ジョージア観光&体験ガイド

世界遺産クヴェブリ製法!ナチュラルワイン作り体験レポート

カヘティのクヴェブリワイン作り体験 カヘティ体験ガイド

ジョージアでは毎年9月末から10月初旬にかけて各地でワイン作りが行われます。

カヘティはジョージアワインの発祥の地で、世界遺産(無形文化遺産)として登録されているクヴェブリ製法によるワイン作りが盛んです。

ジョージアではさまざまな体験型の観光がありますが、やはりワイン作り体験こそが最高峰だと言えます。

ブドウ狩りから圧搾、クヴェブリ(地中に埋められた素焼きの壺)への流し込みまでのワイン作り1日体験の様子をご紹介します。

ジョージア観光&体験ガイドモアファン!ジョージア編集部@morefungeorgia)がお届けします!

カヘティのブドウ畑でぶどう狩りを体験

トビリシからクルマで2時間ほど、見渡す限りの平野に果てしなく広がるブドウ畑に到着しました。

ジョージアのブドウ畑のぶどうは、きゅうりやトマトのような感じで背丈ほどの高さの柵にツルを伸ばしています。

ワインを作るためには、まずはぶどうを収穫しなければなりません。

ぶどう狩りは約2時間ほど、白ワイン用のぶどうを収穫

カヘティのブドウ畑は大規模なところばかりで、今回お邪魔した畑でも1列の棚が約100メートルあります。

この日は100メートルの棚を3つ分(計300メートル分)の収穫をしました。

ジョージアでは基本的に白ワインが中心で、畑の一部では赤いぶどうも栽培されていますが、収穫したのは白いぶどうばかりです。

ぶどうはビニール袋に詰めて、ワイナリーへ移動

ぶどう狩りは各自ひとつずつバケツを持って、摘み取ったぶどうをバケツに入れます。

バケツが満杯になったらクルマまで運んでビニール袋に移し替えて、再びバケツを持って摘み取りに行くという繰り返しです。

予定していた全ての棚のぶどうを収穫したら、次はワイナリーに移動して、いよいよワイン作りです。

カヘティのワイナリー農家でワイン作りを体験

ジョージアには酒造免許制度がありませんので、誰でも自由にワインなどのアルコールを製造することができます。

このため、ワイナリーと言っても規模はさまざまで、今回お邪魔したワイナリーも工場のような大規模な施設ではなく、農家の一軒家です。

裏庭などのあちこちにクヴェブリが埋められています。

クヴェブリの内部をきれいに拭き取って準備完了

クヴェブリは地中に埋められているために全体の大きさが分かりづらいですが、深さが2メートル弱ありますので大人がすっぽりと入る程度の深さです。

ワイン作りの準備段階では実際にクヴェブリのなかに入って、布などを使って内部をきれいに拭き取ります。

クヴェブリの内部には事前に蜜蝋(みつろう)が塗られており、素焼きの壺から余計な成分が染み出すことを防いだり、ぶどうの発酵を手助けする効果があるそうです。

ぶどうを圧搾機に流し込んで茎を取り除く

ジョージアの昔ながらの製法では、木製のバスタブのような装置にぶどうを入れて、男たちが素足でぶどうを踏みつけて圧搾を行っていました。

現在では素足ではなく、圧搾機を使うのが主流になっています。

この圧搾機によって、ぶどうの茎が取り除かれ、実が潰されますが、皮と種は取り除かれません。

ぶどうの実、皮、種をホースでクヴェブリに流し込む

圧搾機からホースを通って、ぶどうの実、皮、種が混ざった液体クヴェブリへと流し込まれていきます。

こうして本日のワイン作りの作業は終了です。

このあと、3週間の発酵期間と、3か月の熟成期間を経て、だいたい年末から年始ごろにはワインとして飲める状態になります。

カヘティでのワイン作り1日体験のまとめ

毎年の収穫時期が異なるため、なかなか日程を合わせてジョージア旅行の予定を組むことは難しいですが、ワイン作りほどジョージアの文化を感じられる体験はありません。

ぶどうの収穫からクヴェブリへの流し込みまでが1日で行われますので、チャンスがあれば是非とも参加していただきたいです。

モアファン!ジョージアでは9月末から10月初旬ごろにカヘティでワイン作りの1日体験ができる機会を提供できるように準備を整えています。

無形文化遺産として世界遺産に登録されているクヴェブリ製法のワイン作り体験に興味のある方は是非、事前にご連絡ください。

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