ジョージア観光&体験ガイド

絶景と巨大アートの記念碑!ロシア・ジョージア友好のモニュメントを徹底ガイド

ロシアジョージア友好のモニュメント カズベギ観光スポット

ロシア・ジョージア友好のモニュメントは、ジョージア北部グダウリにある大型の記念碑です。

カルトリ・カヘティ王国ロシア帝国の間でのゲオルギエフスク条約の締結200周年を記念して建設された大型のモニュメントです。

モニュメントから見下ろせる谷は、通称「悪魔の谷」と呼ばれており、渓谷の向こう側には雄大な山々が見渡せる絶景が広がっています。

ジョージア観光&体験ガイドモアファン!ジョージア編集部@morefungeorgia)がお届けします!

ロシア・ジョージア友好のモニュメントの見どころ

ウィンタースポーツで人気のグダウリの外れに、ロシア・ジョージア友好のモニュメントはあります。

丸く大きなモニュメントは、大自然の雄大な景色のなかで異様な存在感を放っています。

ロシア・ジョージア友好のモニュメントの見どころをご紹介します。

モニュメントの内側は、ジョージアとロシアの歴史が描かれている

両国の友好のモニュメントということで、大きな丸の内側にはロシアとジョージアの歴史が描かれています。

どのような歴史であるのかを知らなくても、大きな壁画には圧倒されます。

展望台からは山々と悪魔の谷が見渡せる

2019年4月下旬撮影

モニュメントのアートよりも圧巻なのが、展望台から見える景色です。

悪魔の谷と呼ばれる深い渓谷と、その先に広がる山々の雄大な景色は、旅の良い思い出になることでしょう。

ときどきパラグライダーが横切っていくのも見どころで、多くの観光客がシャッターを切っています。

【歴史】ゲオルギエフスク条約と友好のモニュメント

ジョージアとロシアは1783年ゲオルギエフスク条約を締結しました。この当時、ジョージア東部は「カルトリ・カヘティ王国」で、ロシアは「ロシア帝国」でした。

ゲオルギエフスク条約は、ロシア帝国がジョージア東部を保護領として、領土の完全性を保証し、バグラティ王朝の存続を認めるものでした。

これ以前のジョージア東部は、長年に渡ってペルシャの支配下にありましたが、ロシア帝国からの保護が受けられることで、ジョージアはペルシアを含むあらゆる国や勢力からの支配を脱しました。

しかし、条約締結から12年後の1795年、ペルシアのアガ・モハマド・カーンがジョージア侵攻をはじめたとき、ロシア帝国は即座に反応せず、宣戦布告が遅れるなど、条約が守られませんでした。

このため、ジョージア国民はゲオルギエフスク条約の不履行を恨んでおり、200周年を記念するモニュメントの建設に対しては強い反対運動が起こりました。

まちこ
まちこ

現在でも、このモニュメントに対して嫌悪感を抱くジョージア国民が少なくないようです。(どうして建てたのでしょうか)

ロシア・ジョージア友好のモニュメントの行き方、地図

ロシア・ジョージア友好のモニュメントは、カズベギ山を見るステパンツミンダに向かう道の途中、グダウリにあります。

公共交通機関でアクセスして下車することは可能ですが、近隣の町へ向かうバスなどに乗車することは難しいです。

ロシア・ジョージア友好のモニュメントを含むトビリシからステパンツミンダまでの観光モデルルートは、こちらの記事をご覧ください。

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