ジョージア観光&体験ガイド

大きさでジョージア第二位!スヴェティツホヴェリ大聖堂[世界遺産]を徹底ガイド

スヴェティツコヴェリ大聖堂 ムツヘタ観光スポット

スヴェティツホヴェリ大聖堂は、ムツヘタの世界遺産登録されている教会のひとつであり、ジョージアで2番目に大きな大聖堂です。

グルジア正教における歴史的な意義も大きく、敷地内にはジョージアワインの独自製法として知られるクヴェブリ製法に用いる壺が埋まっているなど、見どころの多い場所です。

スヴェティツホヴェリ大聖堂への行き方や歴史などについて徹底ガイドさせていただきます。

まちこ
まちこ

ジョージアで最も大きな大聖堂は、トビリシにある至聖三者大聖堂(ツミンダサメバ大聖堂)です。

スヴェティツホヴェリ大聖堂の見どころ

広大な敷地に建つ大きなスヴェティツホヴェリ大聖堂は、グルジア正教やジョージアの歴史に関する知識が無くても、敷地内を散策しているだけで楽しめます。

大聖堂の内部にはいくつものフレスコ画が描かれ、敷地のあちこちには世界文化遺産に登録されているワイン製法クヴェブリの壺が見られます。

装飾が豊かな教会正面(ファサード)

スヴェティツホヴェリ大聖堂の外観は、決して派手さはないものの、建物正面(ファサード)には窓や柱を含めて様々な装飾がなされています。

建物の大きさに圧倒されがちですが、細かな装飾にも目を向けてみましょう。

グルジア正教の象徴「ぶどう十字」

ぶどう十字は、左右が少し下がった形をしている十字架で、もともとはブドウの木の枝を用いて作られたことから名付けられました。

グルジア正教を国教とした聖ニノが、ローマで聖母マリアからイベリア王国(現ジョージア)での宣教を託された際に、ぶどう十字を手渡されたという伝説があります。

聖ニノが活躍したムツヘタで見るぶどう十字には、感慨深いものがあります。

建物内部の壁に残るフレスコ画

大聖堂が建てられた当時は、建物の壁面全体が美しいフレスコ画で埋め尽くされていたそうですが、現存しているものは多くありません。

19世紀にはロシア皇帝のムツヘタ訪問の予定に合わせてフレスコ画が全て白塗りされてしまいましたが、ペンキをはがす修復作業が行われました。

また、フレスコ画を含むスヴェティツホヴェリ大聖堂の装飾の現物は、トビリシの国立博物館にも展示されています。

以前の大聖堂の建物の壁や柱を覗き見られるガラス窓

大聖堂の建物内の一部の柱には、以前の大聖堂の柱や壁を覗き見ることができるガラスの窓が設置されています。

淡い茶色の柱や壁ですが、部分的に装飾が残っています。

クヴェブリ(ワインを発行させる壺)が埋まる敷地内

ユネスコ世界文化遺産に登録されるジョージアのワイン製法は、クヴェブリという地中に埋めた壺を使用します。

グルジア正教とジョージアンワインの関係は深く、大聖堂の敷地内にも多くのクヴェブリが埋められています。

スヴェティツホヴェリ大聖堂への行き方と地図

トビリシとムツヘタは、クルマで30分弱の場所にありますので、東京に例えれば新宿が新市街で、下町の浅草まで出かけるような感覚で行くことができます。

ムツヘタまでの電車はありませんので、タクシーを1日チャーターするか、地下鉄ディドゥベ駅から乗り合いバス(マルシュルートカ)で行くのが便利です。

ディドゥベのバスステーションの乗り場については、こちらの記事を参考にしてください。

また、スヴェティツホヴェリ大聖堂への詳しい行き方は、ムツヘタ観光ガイドにまとめています。

スヴェティツホヴェリ大聖堂のまとめ

グルジア正教がはじまったムツヘタにおいて、ジョージア初となる教会が建てられた場所が、現在のスヴェティツホヴェリ大聖堂の建つ敷地です。

ジョージア各地には数多くの教会があり、ジョージア人の多くがグルジア正教を信仰していますが、その全ての歴史はこのスヴェティツホヴェリ大聖堂の建つ場所から始まりました。

ジョージアで2番目に大きな教会であり、フレスコ画やクヴェブリなどの見どころも多い教会ですので、世界遺産であることも加えて、ムツヘタ観光では絶対に外せない観光スポットです。

なお、10月にはスヴェティツホヴェリ大聖堂の日があり、ジョージアは祝日です。

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