ジョージア観光&体験ガイド

世界で唯一?シーア派とスンニ派が共同で使うトビリシ セントラルモスクを徹底ガイド

トビリシセントラルモスク トビリシ観光スポット

グルジア正教という由緒ある正教系カソリックが基礎となっているジョージアですが、オールドトビリシには「トビリシセントラルモスク」というイスラム教のモスクがあります。

実はこのモスク、世界で唯一と言われるスンニ派とシーア派が共同で使用」という非常に珍しいモスクです。

観光客でもモスク内部に入ることが可能ですので、オールドトビリシ散策ルートの一部として立ち寄りたいスポットです。

ジョージア観光&体験ガイドモアファン!ジョージア編集部@morefungeorgia)がお届けします!

【歴史】スンニ派とシーア派が共同利用するセントラルモスク

トビリシ セントラルモスクは世界でも唯一といわれるスンニ派とシーア派が共同で使用しているモスクです。

仏教にもさまざまな宗派があり、寺院を共同で営むことがないように、イスラム教でも宗派を超えたモスクの共同利用は非常に珍しいです。

Siontakさんのモアファン!解説

トビリシのモスクは温泉街から望むとナリカラ要塞との間に三日月を掲げたミナレットがみつかります。

この区域はアゼルバイジャン系の居住区で、各ペルシア基調の湯屋も経営はアゼルバイジャン系です。

まちこ
まちこ

なるほど、あの辺りはアゼルバイジャンの人たちが住むエリアなんですねぇ。

アゼルバイジャンとは国名でもあるし、現イランのアゼルバイジャンやアルメニアに隣接する州の名前でもあります。

オスマン帝国と覇権を争ったペルシアサファヴィー朝はこのアゼルバイジャンに興りました。グルジアなんかはオスマンとサファヴィーの争いの渦中にあったと言えそうです。

まちこ
まちこ

勢力ごとに宗派が違うということかしら?

サファヴィー王朝や後継のイラン、アゼルバイジャンはシーア派で、オスマン帝国やトルコは今もスンニ派が主流です。

トビリシには他の国際都市と同じでかつては2宗派のモスクが独立していたけど1951年に片方が共産党によって潰されました。

それから世界でも珍しい1モスク2宗派の共存が始まったそうです。

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ペルシアとトルコの両方の勢力がジョージアを支配した歴史があり、さらに旧ソビエト共産党の圧力もあって、現在の非常に珍しい状態となりました。

トビリシセントラルモスクの地図と行き方

トビリシセントラルモスクは、ナリカラ砦があるソロラキの丘の中腹にあります。

イスラム教国で見かけるモスクとは外観が異なりますので、少し発見するのが難しいかもしれませんが、地図をたよりにアクセスしてください。

トビリシ セントラル モスクの入り方

トビリシ セントラル モスクの入り口は、ナリカラ要塞から下ってきた坂道に面しています。

2つの扉が隣接していますが、明るい色合いの扉の方がモスクの入り口です。

扉から中を覗き込むとデスクに人がいますので、モスクに入る許可を得てから、靴を脱いで建物内に立ち入るようにしましょう。

トビリシ セントラルモスクのまとめ

トビリシのセントラルモスクは、ナリカラ要塞の門から坂道を下る途中にあるレンガ造りの外観のイスラム教のモスクです。

世界でも極めて珍しいスンニ派とシーア派の共同利用するモスクで、このような状態になった経緯には旧ソビエト共産党の影響がありました。

旅行者の方でも立ち寄ることができ、礼拝の時間でなければ内部の見学も可能です。

トビリシの年間の天気(最高気温、最低気温、平均降水量)

トビリシの夏は6月から9月冬は11月から3月です。観光のベストシーズンは7月から9月で、ヨーロッパやロシアなどから多くの観光客がトビリシを訪れます。

トビリシ 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
季節
最高気温 7℃ 9℃ 15℃ 20℃ 25℃ 29℃ 31℃ 31℃ 28℃ 22℃ 15℃ 9℃
最低気温 -2℃ -2℃ 0℃ 5℃ 20℃ 25℃ 18℃ 18℃ 12℃ 6℃ 1℃ -2℃
平均降水量 7㎜ 8㎜ 15㎜ 27㎜ 38㎜ 36㎜ 23㎜ 20㎜ 20㎜ 22㎜ 18㎜ 9㎜

トビリシの天気をさらに詳しく解説

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